ジョン・レノン・ベスト20 [ベスト]
W「編集長、最近音楽の記事ばかり続いてませんかぁ。これじゃ読者が…」
編「よ~し、次の企画が決まったぞ、久々にランキングで行こう!」
W「いや、あの、聞いてるんですか!」
編「それも2回連続、1回目はジョン、2回目はポールだ!」
W「だから聞けって…」
編「わーった、わーった、そのうちスウィーツの記事書かせてやるから」
W「・・・」
編「つべこべ言ってねーで、さっさとネタ拾ってこい!このろくでなしが!」
W「…編集長のそういうとこ、嫌いじゃないです。」
■
1.「#9 Dream」(『Walls And Bridges』)
ジョンのポップセンスが不滅であることを証明した曲。
2.「Nobody Loves You (When You're Down And Out)」(『Walls And Bridges』)
耳元で囁くような低音が、ぞくっとするほど魅力的。じんわり沁みる名曲。
3.「God」(『John Lennon/Plastic Ono Band』)
組曲風の構成や衝撃的な歌詞など、自由な発想がジョンらしい。
4.「Out The Blue」(『Mind Games』)
ジョン十八番の半音下降進行が切ない。
終わりがなんとなく曖昧で、堂々めぐりのような感じも好き。
5.「Woman Is The Nigger Of The World」(『Sometime In New York City』)
静かに始まり、徐々に盛り上がっていくのが気持ちいい、何とも痛快な曲。
ジョンのたたみかけるような歌い回しがかっこいい。
6.「Jealous Guy」(『Imagine』)
メロディ、サウンドがとにかく美しい。Em6の響きが何とも切ない。
7.「Mother」(『John Lennon/Plastic Ono Band』)
究極のシンプルさ。究極のヘヴィさ。
8.「How Do You Sleep?」(『Imagine』)
ポールへの口撃というコンセプトはともかくも、曲、演奏がかっこいい。
ジョージ・ハリスンのスライド・ギターが秀逸!
9.「Aisumasen (I'm Sorry)」(『Mind Games』)
隠れた名曲。デヴィッド・スピノザのギター・ソロがいい。
10.「Imagine」(『Imagine』)
永遠のスタンダード。今回の選定の基準にした曲です。
11.「Beautiful Boy (Darling Boy)」(『Double Fantasy』)
1度しか出てこないサビ(?)がいい。
12.「Oh Yoko!」(『Imagine』)
シンプルで優しく美しい曲。
13.「One Day (At A Time)」(『Mind Games』)
コード進行がちょっと変態的。エルトン・ジョンもカヴァーしてます。
14.「Whatever Gets You Thru The Night」(『Walls And Bridges』)
もしかしたらジョンの作った曲の中で、もっとも速い部類の曲かも知れない。
デュエット相手のエルトン・ジョンが張り切っていて、彼の曲みたいでもある。
15.「Cold Turkey」(『Sometime In New York City』)
あえてこのライブ・バージョンを選んだのは、
麻薬の禁断症状を表現した、終盤の叫びが凄まじすぎるから。
16.「Love」(『John Lennon/Plastic Ono Band』)
禅問答のような詞がいい。それにしても気の遠くなるようなフェードインだ。
17.「To Know Her Is To Love Her」(『Rock 'N' Roll』)
ビートルズ時代もカヴァーしているフィル・スペクター作品。ここでは狂気のカヴァー。
http://www.youtube.com/watch?v=XdIo3vV6yCw
18.「Surprise, Surprise (Sweet Bird Of Paradox)」(『Walls And Bridges』)
メロディが秀逸で、ジョンの声やサウンドからも、自信が感じられます。
19.「Give Peace A Chance 」
ゴスペルとラップを合わせたような曲。
クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」のヒントは案外この辺にあるのかも?
20.「Steel And Glass」(『Walls And Bridges』)
「Working Class Hero」と「How Do You Sleep?」を足して、
さらにオリエンタル・テイストをまぶしたような曲。
ホーンも入って、力強くヘヴィ。サビの入りのタイミングがかっこいい。
■
いやあ、ここに上げた曲はどの曲も甲乙付けがたく、
本当に順位をつけるのが難しかったです。
まだまだ入れたい曲もたくさんあって、
なんであの曲が入ってないんだ!って思う人もいるかも知れないですが、
ひとまずこんなところで勘弁してください。
それにしても、ジョンってけっこうバラードが多い!
一般的なイメージでは、ジョン=ロックンロール、ポール=バラード
みたいに捉えられがちだけど、それは違う。
ソロになってからは、むしろジョンの方がバラードの達人って感じだし、
ポールはいつだって、ジョンに匹敵するロックンローラーだと僕は思う。
ジョンのソロの「ベスト20」ですかぁ?
あんまり考えたことが無かったですね~。
でも結構新鮮ですよ。やっぱ私はつくづく
[ポール派]なんですよね^^;
by yukky_z (2010-02-01 21:59)
yukky_zさん
次はポールのベストもやるので、
楽しみにしててください。
by walrus (2010-02-04 00:29)
ぷーちゃんさん、nice!ありがとうございます!
by walrus (2010-02-15 04:57)