サンタが町にやってくる [音楽の聴き方]
年末の慌ただしさから、ようやく解放され、ほっと一息。
気がつけば、クリスマスも去り、年が明けようとしています。
せっかくクリスマスCDを買ったのに、聴くひまもなかったので、
いま頃になってヘヴィ・ローテーション。
いけませんか?
いろんな定番クリスマス・ソングがありますが、
Bing Crosby & The Andrews Sistersの『Merry Christmas With』は古典的名盤!
1940年代から50年代にかけて録音された、クリスマス・ソングのコンピレーションで、
ロック誕生以前の、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきます。
山下達郎やワム!に食傷気味の耳には、かえってこのレトロな感じが新鮮。
The Andrews Sistersのコーラスもオシャレだ。
もう1枚はエラ・フィッツジェラルドの『スィンギング・クリスマス』。
エラが歌っているんだからよくないわけがない!
こちらは1960年の録音で、タイトル通り、スウィンギー。
「サンタが町にやってくる」のアレンジが、めちゃくちゃかっこいい!
こんな素晴らしいアルバムをクリスマスにしか聴かないなんてもったいない。
でも正月からクリスマス・ソングってのもどうなんだろう。多分聴くけど。
やっぱり変ですか?
★Today's Set
1. Santa Claus Is Coming to Town(Bing Crosby & The Andrews Sisters)
2. アヴェ・マリア(美空ひばり)
3. Merry Christmas Darling(The Carpenters)
4. Santa Claus Is Coming to Town(Ella Fitzgerald)
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