「リトル・ウィング」 オリジナルvsカバー10番勝負(4) [音楽の聴き方]
■ジミヘンを超える名演!!
「リトル・ウイング」は大好きな曲である。
ジミヘンの中でも1、2を争う美しい曲ではないだろうか。
しかしジミのスタジオ版は、さぁこれからってときに、
あっさりフェードアウトしてしまい、少々物足りなさも残る。
「Little Wing」Jimi Hendrix(ライブ)
スティーヴィー・レイ・ヴォーンは、ギター・インストとして、
この曲の魅力を心ゆくまで堪能させてくれる。
(奇しくも二人とも夭折のギタリストだ)
僕の知る限り『Soul To Soul』にボーナストラックとして、
またジミヘンのトリビュート盤『Power Of Soul: A Tribute To Jimi Hendrix』に
ライブテイクが、
いずれもジミの「Third Stone From The Sun」と
メドレー形式で収録されている。ぜひセットで聴くべきだ。
特にトリビュート盤のライブ・バージョンは、凄まじいパフォーマンス!!
これはまさに彼のための曲だと錯覚してしまうほどに、
そのテクニック、魂ともに信じ難いレベルで交錯する。
このプレイに関していえば、ジミを超えているだろう。
たっぷり13分半あるので、この1曲のために買っても間違いはない。
以下はどちらとも違うバージョンだが、こちらも素晴らしい。
「Little Wing」Stevie Ray Vaughan
リトルウィングといえば、ドミノスの『いとしのレイラ』に収録されているバージョンの良い様な気がしますが、おいらは、原曲が一番好きです。
ジミヘンは、最高です。
by あまでうす (2008-10-09 16:08)
あまでうすさん、コメントありがとうございます。
> ジミヘンは、最高です。
おっしゃる通り、最高ですよね!
もちろん原曲も僕は好きです。あのセクシーなボーカルが堪りません。
ドミノスのカバーも、アレンジが秀逸ですよね。
以前ライブで観たジェイク・シマブクロのカバーも最高でした。
(これどっかに映像ないかなあ)
by walrus (2008-10-10 03:09)